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犬だって言いたいことがあるのだ。

ものごとをひとつ先に進めるヒントについて考えています

自分を、予約する。

時間が、ない。 本気でそう思うようになってから、2年ぐらい経つ。育児に家事に仕事に、やらなければいけないこととやりたいことがいくらでもあって、とにかく時間がないことに悩んでいる。おまけに最近は仕事の中で新たな領域について学び始めたこともあり…

なぜウルトラマンの正体は、バレるのか。

歴代のウルトラマンで、誰にも正体がバレなかったのは初代だけらしい。 あとのウルトラマンたちはお話のどこかでバレるか、自分からバラしてしまう。なぜ彼らの正体はバレてしまうのか。それは、ひとりで、誰にも知られずに地球を救うことがとても難しい作業…

ポジティブな言葉を使う、理由。

基本的に、この世の中におもしろいことなんて、何もない。 毎日の生活が安定していれば、それを退屈な暮らしだと思うようになるし、変化に富んだ毎日を暮らしていれば、それを心が落ち着かなくて疲れる生活だと思うようになる。ないものねだりこそ人類のたぐ…

終わりがないことを、受け入れる。

人生の道というのは、ひょっとして「みち」ではなく、「どう」なのではないだろうか、と最近思いはじめた。 「みち」には目的地があり、そこへたどりつくことで旅を終えることができる。「どう」にも進む方向はあるのだけれど、それには終わりというものが存…

来なかった人は、必要か。

行くのが面倒だなと思ってる集まりにいやいや参加した時にかぎって、「今日来なかった人はもったいないことしたよね」なんてことを自分が言ってることがあって、この心の動きはなんだろな、と思う。 今日来なかった人は損してるよね、自分たちはラッキーだよ…

人の心なんて、わからない。

マンガや小説の主人公の設定で「仕事は天才的だが人の心がわからない」というようなものを時々見かける。 そのたびにぼくは「人の心がわからないのに天才的な仕事なんてできるのかよ」と思ってしまう。しかし時折、実際にひどく優秀なのに「人の心がわからな…

夏の、好きなもの。

剣道場から聞こえてくる子供たちのかけ声おじいさんの着ているシャカシャカした楊柳のシャツ塾の夏期講習毒々しい青色や緑色のアイスクリーム空港の屋上で何か冷たいものを飲みながら見る飛行機クーラーでキンキンにひえた屋内で読む本サンバとかボサノバと…

果たせない、約束。

言葉に関わる仕事をしているくせに、自分がこれからどのように働いていきたいか、あるいはどのように生きていきたいかを、具体的な言葉にするのはむずかしいなと思うことがある。 何かを言葉にしてしまった時点でそれ以外の可能性を切り捨ててしまう気がする…

社会にいいことをする、方法。

日本では若い人のほうが、世の中の役に立ちたいとか、社会にとっていいことをするべきだと考える人が最近は多いという話を聞いた。 ぼくも、けっして若くはないけれど、この世に生まれてきたかぎりは自分以外の人々の役に立ちたいと思っている。一方で、社会…

ワシらの、時代。

最近、高齢者について考える機会が多い。 高齢者、なんてひどく突き放した言い方をしたけれど、すでに中年についての研究には熱心なぼくであるので、自分ごととして考えるようになる日は近い。 高齢者の大きな関心事なるものを調べている資料を読んでいたら…

この世で一番、ぜいたくな遊びとは。

どんなことでも石の上にも三年だなあ、なんてことはまったく思わない。 それは環境の変化というものがこれまでよりもずっとゆっくりとしていて、三年ぐらい同じ場所で停滞することが許容されていた時代においてしか通用しない言葉だ。情報革命と人口爆発が同…

生きてるひとは、みんな悪いひと。

「あの人はいい人だな」と思う人を頭の中で思い浮かべてみる。 だけどその人が、実は夜道で野良猫を蹴っ飛ばしていない保証はないし、インターネットに罵詈雑言を書き込んでいない保証もない。いや、たぶん本当によくできた人物というのは世の中に存在するの…

ぼくの冒険には、ラスボスはいない。

最近、小学校高学年や中学生ぐらいの人が読むようなヤングアダルト小説とかジュブナイルみたいなのをよく読んでいる。 登場人物たちはたいてい学校とか家庭とか安定したシステムの中で暮らしていて、だけどその安全性を揺るがすような事件みたいなのに巻き込…

誰かの助けが必要な時に限って、人はそのことに気づかないから。

えーただいまご紹介にあずかりました、いぬじんと申します。えーイチローさん、そして由佳さん、このたびは、あー、ご出版ならびに増版、えーまことにおめでとうございます。あー、今日はこんな素敵なパーティーにご招待いただいただけでなくブロガーの後輩…

自分が変わることを、楽しむ。

ぼくがブログを書きはじめた理由は、激しく変化し続ける環境に合わせて自分自身も変わり続けていくことに、すっかり疲れ切っていたからだ。だからこそブログを書くことで自分の中の変わらない部分を見つけたいと思っていたし、しばらく自分語りを続けていく…

ペンギンからの、宿題。

すっかり忘れていたことなのだけれども。 入社したばかりの頃に、「この本を読んでおきなさい」と新入社員のみんなに配られた本があって、それはペンギンの国にやってきたクジャクの話で、簡単にいえば、ペンギンの国にスカウトされてやってきたクジャクが色…

日記を、書く。

あんまりブログで日記を書いたことないな、と思ったので書いてみる。 4月から家庭も仕事もがらっと環境が変わるので普通に余裕がない。よく言う話で人間には三つの余裕が必要だという。金の余裕、時間の余裕、心の余裕。その三つがないとモテないんだと誰か…

自分がいなくなった世界は、続いてほしいか。

ぼくは、自分のことが大好きだ。 どれだけ追い詰められている状況であっても、「あーこんなヤバい状況にいるオレも・・・なかなかいいなあ・・・」と思っている。もちろん、失敗したり何かやらかしてしまった時は、穴があったら隠れたいとは思うのだけど、た…

「のせい」を、やめる。

春がやってくる。 ぼくの周囲にも、色々な出会いと別れがあって、ばたばたと忙しい中でもふと感傷的になったりする。この時期によく聞くのが、会社事情での異動や転勤の話だ。不本意な異動を言い渡された人が、ものすごく怒っている場面に出くわすことも多い…

キスに勝つ方法は、あるか。

重要な役職にいて冷静沈着なことでよく知られている人が急に異性関係に夢中になってしまったり、あとちょっとの我慢だったのに、というところでスキャンダルを起こしてしまったりするケースは古今東西あとを絶たない。 そういう話を聞くたびに、どんな栄華や…

他人のためか、自分のためか。

人の役に立ちたい、という言葉や態度に違和感や生理的な嫌悪感を覚えることはある。 人間は本来自分のために生きているわけで、自分がやりたいことをやっておいて、それを「あなたの役に立ちたいから頑張ってるんです」なんて言われた日には嘘つけこの野郎、…

言いたいことが、あまりない。

なんとなく、自分はこれから少しずつ、時間をかけて、実生活での口数が減っていくのじゃないかなという気がしてる。 もともとおしゃべりは大好きだ。しゃべってもしゃべっても言い足りないことがあるからブログを書いてる。で、ブログを書いてるおかげで承認…

成長は、孤独の中ではじまる。

成長、という言葉はあまり好きじゃない。 これは経済成長のために必要なんだとか心の成長にとって大切なんだとか、もっともらしい言い回しによってずっと振り回されてきたので、何か義務やら作業やらが発生しそうな状況で「成長」と聞くとなんだがゾゾゾと悪…

文章が下手でも、問題ない。

よく文章が上手いとか下手とかよく言いますよね。 あとそれは才能だから大きくなってから練習したってどうにもならないとか言う人や、いや才能じゃない、ちゃんと努力すればなんとかなるって言う人もいますよね。しかしそういう話ってのは今後は意味がなくな…

正気と、狂気のあいだで。

ぼくは、半人半妖である。 もちろん、ニンゲンの世界にいるときはニンゲンらしくふるまっている。ただ、いまだにうまく制御できないところがあって、仕事中につい尻尾や牙を隠すのを忘れてしまったり、電柱の前で急にもよおしてきたりするのである。若い頃は…

人を好きになる、技術。

「好きな人が、なかなか現れない」という人の話を聞くことがある。 これまでの出会いについて「この人は顔が」「この人は話が」「この人は仕事が」みたいに、本人なりに好きになれない理由があることが多く、まあなかなか大変だなあとは思う。「でもちょっと…

会話の途中で、スマホをいじる意味。

話の途中に、相手がスマホをいじりはじめる。 いまや、どこにでもある光景だ。 それについて怒る人もいるし、知らないふりをして話を続ける人もいるし、同じように自分もスマホをいじりはじめる人もいる。パッと見た感じは、相手の目を見ていない(あるいは…

やっつけ仕事を、やっつけろ。

人がプライドを持って働いているのを見るのが好きだ。 その人なりに色んな事情があって、さまざまな悩みを抱えていて、だけど今この場面では目の前のことに真剣に打ち込んでいる、その姿にドキっとする。逆に仕事に集中できていない人や、どこか上の空の人と…

小さく死んで、小さく生きる。

人が眠っている姿を目にした時、妙な気持ちになることがある。 これまで活発に行動していた人間でも、眠りはじめたとたんに動かなくなって、言葉を発さなくなる。眠りは死のいとこみたいなものだ、と表現したラッパーがいたけれど、たしかに人が眠っている様…

世の中の料理のレベルが高すぎて、向上心が育たない。

食べることは、大好きだ。 好き嫌いはほとんどないし、唯一苦手だった納豆も、結婚してからは克服した。だけど自分で作るのはからっきしで、週末はできるだけ料理をしようと努力しているのだけど、チャーハンとかパスタとか野菜炒めとか簡単なものを作ること…

ファミコン世代は、進んでいく。

ぼくがはじめてちゃんと遊んだファミコンのソフトはディスクシステムの「ゼルダの伝説」だった。小学校の高学年だったと思う。それまでは、とにかく家にファミコンのある友達の家に何人かで遊びに行って、いつも後ろのほうからテレビの画面をのぞきこんでい…

そろそろ、生活をがんばらなくちゃいけない。

生活が、苦手だ。 洗濯物をキレイに手早く、たためない。りんごの皮をむくのが、めんどくさい。おつかいに行くと、頼まれてもいない余計なものは買ってくるくせに、肝心の紙おむつを忘れてきたりする。それで、ぼくはそのあたりのことを「苦手」というジャン…

クリスマスが犯した、最大の失敗。

この国を代表するクリスマスソング、山下達郎さんの「クリスマス・イブ」は、失恋の歌だ。 ぼくも、恋人がいない時に寂しく過ごしたクリスマスのほうがはっきりと記憶に残っていたりして、どうもクリスマスというのは、孤独な気持ちのほうが似合う日なのかも…

ハートの熱さが、伝わる距離で。

人と人とのあいだに静かな熱が生まれることがある。それは燃え上がる恋のような激しさもなく、血の気の多い人たちが集まって勇猛な雄叫びを上げる時のような派手さもない。じんわりと、人から人へと伝わるつつましい熱だ。じんわりと人に伝わって、その人の…

ストライプのシャツを着ている女性は、だいたいかわいく見える。

白と黒のストライプ、あるいは白と青、あるいはグレーと黒。 ストライプのシャツを着た女性は、ストライプというよりもむしろボーダーライン上の存在だ。ストライプのシャツは、フォーマルとカジュアルの境界線上にあって、仕事なのか遊びなのか、微妙なとこ…

仲良くすることを目的に働いて、何が悪い。

命令することもされることも、大嫌いだ。働くことは大好きなんだけれども、他人から強制される仕事なんかしたくないし、他人を強制的に働かせるのもイヤだ。ぼくの理想の働き方は、僕自身はもちろんのこと、一緒に働いている人たちも、みんなが機嫌よく仕事…

自分の野性を、飼い殺さないために。

ぼくはまったく論理的ではない。 組織の中で仕事をするにあたって、一番苦労したのはそこだった。 他人が話すロジックがまったく理解できないわけではないのだけれど、自分自身の行動原理のほとんどは直感なので、むずかしい話が頭に入ってこない。 だから話…

クリスマスの街で、糞尿を想う。

クリスマスのイルミネーションがきらめく街中を通りすぎながら、ふと糞尿のことについて、思った。ぼくは小さい頃から腹が弱くて、しかし小学校では当時、大きいほうをしているのがバレると囃し立てられるという悪しき空気があり、便意をもよおすたびに他人…

きもちAメソッドを、知っていますか。

人間はどうも、自分以外の人間を不幸だと思いたがる生き物だ。 おまけに、相手のその不幸を満たすことができるのは自分しかいないと、そう思いたがる。世の中に自分のことを不幸だと思っている人が多いのは、そうやって、「相手の課題を見つけたがる」人間が…

それでも好きを、仕事にしたい。

好きなことを、仕事にしたことはありますか。 これさえできれば、あとはどうなってもいい、と思えるようなワクワクドキドキに出会えたことはありますか。 手ごわいテーマに夢中になって取り組んでいて、気がついたら朝になっていた、という経験はありますか…

人間関係は、リセットできない。

人づきあいは、めんどうだ。 一度関係性がこじれると、その人のことを考えること自体もめんどうになるし、あるいは相手は一見気にしていないようであっても、影でぼくの悪評を広めていたりもする。そういうものが積もっていくと、これまでの色んな人間関係を…

この年末を、生き抜くために。

厳しい季節がやってきた。 そろそろ忘年会だの忘年会だの忘年会だのと、何かと資金が必要になってくる。今日は部の飲み会、今日は課の飲み会、今日は得意先との飲み会、そして今日はメガネ同好会での飲み会と、あまりに続くと本当に財布がもたない。その辛さ…

お前はもう、起業している。

断るのが、苦手だ。 ぼくは「ええかっこしい」なので、人から「なんだこんなこともできないのか」とがっかりされたくないのである。 だから、ぼくを口説くのはすごく簡単で、「他にも色々とあたったのですが、みなさん能力的に難しいとおっしゃるんです・・…

テキパキできない人の、未来。

ものごとを、迅速に、正確にやるのが苦手だ。 忘れ物もよくする。このあいだなんかは、オフ会で借りていた会議室のカギをリュックに入れて持って帰ってしまった。そんなぼくがまだなんとか社会的な生活を送ることができているのは、奇跡としかいいようがない…

挫折自慢を、やめたい。

挫折だらけの人生だ。 しかし世の中には便利なレトリックがあって、自分の挫折体験について語ることで、逆に人間としての厚みが増すように見えたりする。また、お互いに自分が挫折してきたことを話し合うことで打ち解けることもできたりする。ぼくはどうも口…

相談は、怖い人にします。

何かに迷った時は、あえて怖い人に相談することにしている。怖い人というのは、ぼくに対してまったく遠慮なく意見をしてくるし、ちょっとその人の考えと合わない言動があるとそれを厳しく指摘して、徹底的に糾弾する。そんな人と四六時中一緒にいては身体が…

エロいのが、好きです。

全裸を見ても、あまりエロいとは感じない。 それは、そのままそこに「ある」ので、ああ全裸だな、という印象を受けるだけである。あるいは、女性の下着売り場に陳列されている商品を見ても、やはりエロくない。そこには繊維をよりあわせて作られた物体が存在…

キャラに、迷ってる。

都合の悪いことはだいたい忘れてしまうことにしている。 物事の道中に何かまずいことがあっても「終わりよければすべてよし」と呪文のように唱えていると、まあたいていのことはすむ。 だから、ぼくの人生のほとんどは「すべてよし」となのである。 ★ 大阪ブ…

時間のなさに、負けない。

年を取って、どんどん自分だけの時間がなくなってきた。 一日のうちほとんどは仕事をしているし、うまく早く帰宅できたら子供と風呂に入って、今日あったできごとをちょっとだけ話して、家族が寝静まったらこっそりとパソコンを立ち上げてまた仕事。休日は家…

退屈をなくす、ことば。

小説やマンガの主人公は、あんまりダラダラしていない。 もちろんダラダラしている主役もいるのだけど、その代わりに周りが何かと事件を起こしたり、それを解決するために主役もちゃっかり本気を出してみせたりする。もちろん、お話というものはそうじゃなく…