犬だって言いたいことがあるのだ。

ものごとをひとつ先に進めるアイデアについて考えています

今でも、あきらめきれないこと。

まがいなりにもコピーライターとして「書くこと」を仕事にしていた時期があり、またそれを目指していた頃はできるだけ多くの本を読み、できるだけたくさんの文章を書いていたし、今でもこうやってブログをとおして文章を書き続けているわけで、「書くこと」…

今でも、あきらめきれないこと。

まがいなりにもコピーライターとして「書くこと」を仕事にしていた時期があり、またそれを目指していた頃はできるだけ多くの本を読み、できるだけたくさんの文章を書いていたし、今でもこうやってブログをとおして文章を書き続けているわけで、「書くこと」…

洗濯機が、こわれた。

いわゆるドラム式というやつである。 底にある大きなフィルターみたいなやつが外れて、見ると留め具がほとんど折れていたので、このフィルターを買い替えればよいだろうと思っていたのだが、妻が電話するとドラム自体がゆがんで壊れている可能性があるという…

特別な自分になる、方法。

自分は一体何者なのかという、いわゆるアイデンティティの獲得に苦しむ時期というのは、たぶん多くの人がそうであるように、ぼくの場合も断続的にやってきていて、はじめは中学2年生だったと思うし、次は大学2年生の頃で、そのあとは社会人になりたてから…

ひとつのことをやり続けるために、必要なこと。

ものすごい飽き性だ。 いろんなことに興味が向くのでいろいろ試し、ちょっとだけ夢中になって、しかしすぐに続かなくなってやめる。じゃあぼくの周りでひとつのことをしっかり続けられる人はどんな人かといえば、 ・一緒に取り組む仲間やパートナーがいて、…

インターネットでの暮らしが、自由になってきた。

やれこれからは写真だ、これからは動画だ、これからはVRだとかいって、技術の進歩と人々の関心がものすごいスピードでもって、別のところに移っていってくれたおかげで、長い文章を書いてもやたらめったら中傷誹謗を受ける機会が減ってきたように感じる。 人…

必要な言葉が、必要なときに届くように。

人類が誕生して以来、今ほど、大量の言葉があふれかえっている時代は他にないだろう。 おまけに誰かが放った言葉は、また誰かが複製して、それがまた他の誰かに伝わって、一瞬のうちに膨れ上がる。ぼくらは増え続ける言葉の洪水の中をうまく泳ぐどころか、流…

時間を、作る。

以前から、時間がない、時間がないと言っているのだが、どれだけ時間がないと言っていても一向に事態は良くならないので、現状を受け入れた上で少しでも時間を作っていこうと思った。 そもそも本当に必要なのは時間なのだろうか、と考えると決してそうではな…

面白いとは、何だろう。

人生というのはどのようにでもとらえることができるから、辛いと思えば辛い人生だし、楽しいと考えるなら楽しい人生なので、だとしたら、できるだけ面白い人生を送りたいと思っていて、しかしまあこの面白いという概念は色んなとらえ方のあるので、そういえ…

1日は、8時間しかない。

8時間。 免疫力が極端に落ちない程度の睡眠時間と、家庭の用事に必要な時間と、通勤にかかる時間と、ブログを書く時間を差し引くと、それぐらいしか一日の仕事に使える時間はない。それを無視して働けば、他のどこかの時間を削るしかなく、削った部分に負荷…

地位でもなく、お金でもなく。

終電近くの電車に乗って、月曜日だったせいか車両は空いていたので首尾よく座れたのだけれど、途中から酔っ払いでおまけに体格の良い若者たちが3人わざわざぼくの座席の前に立って大きな声で話し始め、おまけにこっちにフラフラと寄りかかりそうになっている…

ぼくが方向音痴である、理由。

学生時代をすごした神戸を、仕事の用事で最近訪れることが多い。 久しぶりに歩いた三宮はちょっとキレイになっていて、だけど大きくは変わっていなくて、相変わらず大学生ぐらいの若い人も多くて、外国人の観光客は増えたかもしれないけど、それも前から多か…

進撃の、一般人。

進撃の巨人、というマンガは面白くて、それはいま自分の身の回りで起きてることと似ているなと思うところで、自分たちがそれで稼ぐのが当たり前だと思ってきたビジネスモデルはどんどん崩されていくし、しかしそこでの働き方や生き方しか知らないから外の世…

教養は、なぜ必要か。

最近経験したいくつかの失敗について、今後のために記載しておくこと ・相手に急ぎでお願いしたいこと、今すぐ動いてほしいことは、メールやSNSなどではなく直接会って伝えるか、会えない場合は電話で伝えたほうがよい・どうしても動かない相手に対しては、…

ぼくの、こわいもの。

年をとっても、いまだに、 こわいなあと思うもの ・大きなケガとか病気・高い所・目の検査でピュッと空気が発射されるやつ・車の運転・高速道路の人の少ないサービスエリアとかパーキングエリア・知らない人に話しかけられること・大きなトラックとか作業車…

停滞感が、大好物です。

長いあいだ、ずっと悩んでいた。 これまで、それなりにやりたいことはやってきたけれども、この数年は完全に停滞してしまっていた。もちろんブログを通して自分の考えを書くことで、ぼくの中で「変わらず大切にしたいこと」を確認することはできたし、そのお…

アレを、ナニして。

年をとったせいなのか、忙しくて睡眠時間が短くなったせいなのか、グーグルに記憶力の大部分を移管してしまったせいなのか、たぶんその全部なのだろうけれど、すぐに正確にそれを指し示す言葉や人の名前が出てこないことが増えた。 気がつくと、年をとった政…

追いつめられたときの、対処法。

一番大切なことは、自分がいまどのくらい追いつめられているのかを知ることだ。 ぼくは小さいころからお腹が弱く、いまだに電車に乗っているときに突然、危機が迫ってくることがある。その時にはまず、自分がどの程度エマージェンシー状態なのかということを…

イヤなニュースには、反応しない。

ここのところインターネットで、不快だと感じるニュースがいくつかあった。 そういうのを読むたびに、ついカッとなって脊髄反射で何か意見を書きこんでやろうかと思ってしまうのだが、その衝動をグッと我慢して、そっとブラウザを閉じるようにしていた。カッ…

40年間生きてきて、まだ解決できていないこと。

なんとなくこうすればいいんじゃないかというイメージはあるが、根本的な解決策はよくわからないもの ・本を読む時間をどうやって確保するか・運動する時間の確保・勉強する時間の確保・切った爪を格納できないタイプの爪切りで切った爪を床に飛び散らせない…

妻と夫は、どっちが大変か。

久しぶりに読んだブログの感想を書く。 nanikagaaru.hatenablog.com 夫婦ってお互い、自分が相手にやってあげたことは覚えていても、相手がやってくれたことは過小評価してしまいます。だから適切なシェアなんて絶対できない。お互いがお互いに不満を持ち続…

自分が無害なおっさんであることを伝えるのは、難しい。

平日の昼間、クリスマスプレゼントにもらったラジコンカーをどうしても公園で走らせたいと子供が言うので一緒に行った。 その日はぼくは休暇を取っていたのだが、世間的にはまだみんな働いている普通の平日の昼間だったので、あまり人もいなかった。しばらく…

最近、誰もがマーケティングとコミュニケーションに関する話ばかりをしているような気がする。

ここのところずっと妙だなと思っていること) ・最近、誰もがマーケティングとコミュニケーションに関する話ばかりをしているような気がする・多くの人が、何をすれば儲かるのか、何を発信すれば注目されるのか、そういうことばかりを話している・そういう人…

子供は、労働力。

仕事からの帰り道に、8歳の息子に米を洗って炊いてくれと妻が電話すると、いそいそと用意してくれるらしい。 どうも本人は用事を頼まれるほうが、つまらない宿題をするよりも楽しいらしく、今日のごはんはぼくが炊いたんだとうれしそうにしている。夫婦で働…

40年生きてきて、もういらないと思うもの

・40歳を前にして、いままで気にしてきたけどこれからは不要だと思うもの おしゃれな美容院で髪切ることリンスとかコンディショナーみたいなやつやたら値段の高いジーパンやたら値段の高いスニーカー無理にかっこつけて履いたら後で足が痛くなる革靴ファッシ…

おつかれさまですなんてメールに書くのは、やめなさい。

中田課長 おつかれさまです。大変僭越ながら申し上げます。空想の世界では魔よけのお札みたいに持ってるだけでありがたいものがたくさんありますが、残念ながら現実世界のコミュニケーションにおいてはそんなものはどこにもありません。メールにおつかれさま…

ウンチまみれの生活の先に、あるもの。

結婚したときに、ひとつ大きくほっとしたことがあって、それは、これでもう恋愛なんかしなくてよくなる、ということだった。 しかし人生には他にも大変なことがたくさん存在して、その多くは遠い未来だから、あるいは自分がそれにあてはまるかどうかは不確定…

自由な場所なんて、どこにもない。

今朝の地震は、大きな被害がなかったようで本当によかったけれど、空間的・位置的なものにしがみついている、あるいはとらわれている息苦しさのようなものを、より強く感じもした。 情報革命によって、人がその空間に存在している意味は少しずつ失われている…

月給30万円の、船に乗って。

日本人はだいたい月給30万円で働く、みたいな前提で作られてるシステムがあまりに多すぎる気がする。 家の値段も、塾の月謝も、車のローンも、はてなブログProの月額も、それを前提に決まっている。それは非常に社会主義的というか、誰もが月給30万円前後の…

みんなが孤独な世界は、それほど不幸な世界ではない。

クリスマスの季節が近づくと、いまだに孤独な気持ちになる。 やわらかく、あたたかそうな服を着て、お互いにニコニコしあっている人々がたくさん目に入るからだ。 自分に恋人がいようと家族がいようと、ひとりぼっちでいる時にそういう光景を見るのはまった…

人生の、目的地とは。

東京出張した時に中途半端に時間が余り、美術館に行くには無理があるし、人に会うには急すぎるし、さてどうしようかと思って、家族に買って帰るお土産をちょっとじっくり選ぶことにして、いいものを買うことができてとても満足した。東京に行くとあれもしと…

大阪弁的な、生き方。

ぼくは普段は大阪弁で話しているくせに、書き言葉になると急に標準語になる。 別にぼくに限らず、方言を話す人はだいたいそうだろう。ぼくは大阪弁のことしかわからないから大阪弁に限っての話だが、大阪弁で話してる人の話は、標準語のそれよりも頭が悪そう…

お金を出して、不安を買う。

大学生の時は、貯金なんて一切してなかった。 バイト代は、バイトが終わったあとに飲みに行って大部分は使ってしまった。バイト仲間にハーフの先輩がいて、俺はハーフだからといってハーフアンドハーフのビールばかり飲む。お前はハーフじゃないから本来は飲…

死者の国から、2016。

下の子が怖がるだろうからということで、妻もぼくもUSJのゾンビを見たことがない。 祖母と一緒にゾンビを見たという上の子の目撃情報によれば、人間の肉を食べていたという。さすがにそんな恐ろしい光景はまだ見せられないと思い、なんとなくそろそろ出てき…

虫の、服。

せっかくの秋が来ているというのに蒸し暑い。 近所を歩くとたいていの人は半袖で、大阪は特に気温が高いから、1年のうちで半袖ですごしてる月を数えると、実に5月から10月の半年間となる。コートなんて着るのは1月と2月ぐらいで、残りの季節はジャケットさえ…

がっかりされても、いい。

期待を裏切る、という言葉はひどく悪い意味で使われていて、お前はみんなの期待を裏切ったんだ、とか言われると自分はなんだかとんでもない犯罪を犯したように聞こえる。 しかしよく考えればぼくらは常に誰かの期待を裏切って暮らしていて、後ろ姿を見てイケ…

世界は身体で、できている。

on

冷蔵庫の中のアイスコーヒーを取り出したら、仕事してる人の背中に当たらないように横ばいで、隣にあるわずかに突き出た板まで移動し、その上でコーヒーをグラスに注ぎ、また横ばいのままでアイスコーヒーを戻しにいく構造になっている職場で働いていたこと…

赤ちゃんの、取引。

どういうサービスなのか詳しくはわからないけれど、トラックの壁面に赤ちゃんの顔の写真と一緒に大きな字で、赤ちゃん取引、と書かれていて、それはかなりのスピードで右折して去っていってしまったので、よっぽど急ぐ取引があったのだろう、ひょっとしたら…

正解なんかに、負けやしない。

受験戦争を経験したせいで、正解ばかりを気にして生きてきた。 社会に出ても、得意先が喜べば正解、上司が喜べば正解、賞を獲れば正解、出世すれば正解、いつも何が正解なのかばかり考えて生きてきた。 それ自体は間違いでもないし、正解でもない。 はっきり…

ハッピーエンドは、望んでいない。

自分の人生を振り返ってみると、これはいかにもハッピーエンドだな、みたいな場面が、決してたいしたことではないのだけれど、いくつかすぐに思い起こされる。 しかし残念ながらというか幸運なことにというか、ぼくの人生はまだ続いていて、それで、自分がい…

ぼくは、ぼくのために働いているだけ。

特に答えはない。 こーさん(id:koh0605)が、休日返上で働く上司を見て、自分を犠牲にしてまで仕事で手に入れたいものなんてあるのだろうかとモヤモヤした、というエントリを読んだ。 自分を犠牲にして仕事で手に入れたいものなんてない。 - いずれも。それ…

いったい人間は何年生きると、思っているのか。

ふと思い出した。 10代の頃、何か楽しいことがあるたびに、この時間がずっと続いてほしいけれどそれは絶対にありえない、人生において楽しいことばかりは続かない、とよく思っていた。その予感はやっぱり正しくて、あの頃の、全身がしびれるようにドキドキす…

シンプルイズ、ベスト。

生きていると悩みのオンパレードだ。 今日のスケジュールはこれで、こんな問題に取り組まなきゃいけない、明日はこんな会議が控えている、そもそも我が社の課題はこれで、それを解決しようと思うとまずは新規顧客をこれだけ獲得しなきゃいけない、そのために…

報酬を、与える。

以前も書いたことだけれど、何かひどく大変なことをやりとげたからそれに見合う対価が得られるとか、これだけやったんだから何をしてもよいとか、そういう考え方は、他人とのやりとりの中では役立つこともあるが、自分自身に対しては役に立たないどころか、…

男らしくない、男。

女性向けの商品に関わる仕事をしていたことがあった。 とても楽しい仕事だったのだけど、異動があって、担当を外れた。それでぼくの代わりに別の男性2人が担当になったら、得意先からクレームがあったらしい。「なんで急に男の人ばっかりが担当になったんで…

ミナトホテルの裏庭には、何があったのか。

寺地はるなさんの『ミナトホテルの裏庭には』という小説を読んだ。 素敵な人たちがたくさん出てくるお話で、中でも、主人公の祖父が素敵である。「古武士みたい」で「秩序と静寂を好む」祖父は、主人公にとある用事を頼むのだが、それからちょっとして「これ…

出世に、失敗しました。

一番大きな原因は、失敗を恐れたことだ。 エラくなるためには失敗はできない、評価されるためにはミスはできない、生計を立てるためには給料を下げてはいけない、という心配ごとばかりが頭の中にあって、人の目ばかりを気にして行動していた一年だった。その…

ここにはない世界は、どこにあるか。

毎日の暮らしの中で、ふと「ここではないどこか」へと思いをはせることがある。 日々、同じような場所で、同じような仕事をして、同じような人たちと話をし、同じようなものを食べて、同じような時間に眠る。それをずっと繰り返しているうちに、こんな暮らし…

失敗したことを、話す。

先日、同じ部署の人たちに、この一年で学んだことについて話した。 ぼくはこういうときにグッドニュースばかり話すクセがあるのだが、今回はバッドニュースについても話してみたら、意外と笑ってもらえたし、それなりに話も中身のあるものになった。悪い話に…

ごはんがおいしい、理由。

すごくおいしいお店に行った。 そのお店はいつもぎゅうぎゅうの満員で、イラチの関西人も辛抱強く並んで待っている。安くて、メニューは創意工夫があって、おいしくて、ちょっとだけ味付けは濃いのだけど、これがまたお酒に合う(ぼくは飲まないので関係ない…