2013-01-01から1年間の記事一覧
最近、とりあえず行動する、 ということを特に意識して生活している。もともと僕は、ものぐさで ダラダラと頭の中だけで考えて 何かやった気になるほうなので、 それをちょっとやめたいと思ったのと、エージェンシーの悪い癖なのか、 クライアントの後押しが…
久しぶりに週末の最終電車に乗った。酔客だらけで、ものすごく酒くさい。おまけに狭い車両の中で部下みたいな女性を口説き続けてる人がいたり音楽性の違いについて口論しているバンドマンたちがいたりとそれぞれの人間模様があって、それをずっと聞いている…
昔話で大変恐縮だけど、 「ちょいワル」の仕掛け人の岸田一郎さんにアイデアを出す秘訣は何でしょう?と尋ねたら、 「計算することです」と教えてくれた。僕はその時、正直あんまり意味がよくわからなかった。 なんとなく、わかったような顔を浮かべてうなず…
もちろん僕には嫌いな人も、苦手な人もいる。 しかしこの狭い世の中、どうしてもそういう人を避けるわけにはいかない事態に出くわすことがある。こういう時のために、大先輩から魔法の言葉を教えてもらった。 何も聞かずに抱きしめてやれ。 無論、物理的に不…
今日の電車の中で、同級生が「イタイ」子だという話で 大学生の女の子たちが盛り上がっているのが聞こえてきて、 ちょっと苦い気持ちになった。僕も浪人したあげくに行きたくもなかった大学に入学し、 同級生たちに馴染めず、次第に行かなくなって留年した。…
時々、子供が文字を書いたり数字を書く、単純なドリルをするのを見ている。色々と気になることが多い年頃なのもあり、なかなか集中して取り組めなかったりする。妻も僕も怒ったりなだめたり、あの手この手でやらせようとするが、上手くいかない。 そこで試し…
先日、経営者の友人と昼食をしながら、いま本当に景気が良くなっているのか、という話をした。この手の話に関しては、僕の観測範囲はすごく狭い上に、 広告なんてのは良い話がやってくるのは遅くて、 悪い話だけが猛スピードで駆け寄ってくる商売なので、 ま…
あのね、以前に自分が言ってたことと違う考えを話したりすると、どの口が言ってんだよ的な怒られ方とかすることがよくあるけど、それって仕方ないんじゃないかなって思う。男子三日会わざれば刮目して見よ、っていうけどさ、別に男子とか女子とか関係なく、…
もう何年も前の、有名なプレゼンテーションだけど、作家Elizabeth Gilbertの話は素晴らしい。 興味のある方は、20分くらいあるので、時間のある時にどうぞ。 エリザベス・ギルバート "創造性をはぐくむには" | Video on TED.com一言でいえば、「クリエイティ…
まだインターネットも携帯電話も普及していなかった頃の話。 小学生だった僕は、ヘリウム入りの風船に、願い事を書いた紙をくくりつけて運動場からいっせいに飛ばすという 今なら間違いなく近隣の住民から大量に苦情が来るような行事に参加させられた。 全員…
鈴木健さんの『なめらかな社会とその敵』を読み終えた。楽しい本だった。特に面白かった点を、Evernoteのメモから拾ってみる。こういう時に連携機能で簡単にメモを引っ張り出せるところも、 はてなブログは本当に使いやすいなあ。 さて、僕が面白いなあと思…
ブログを書くのは楽しい。ブログに限らず、絵でも写真でもダンスを踊って動画をアップするのも、同じ。 すべて表現行為というのは楽しいものである。だけど、自戒をこめて、何かを表現をする時に 気をつけておきたいことを書こうと思う。 気をつけること、と…
作家の橋本紡さんが「僕は書くのをやめるかもしれない。」ということをブログに書かれていた。 「いくつかの作品がヒットすることはあるし、 けっこうな収入になるけれど、それが続くことは稀だ。 執筆だけで人並みの生活を送ることは、 もう不可能なのでは…
子供の頃は、自分の中に「かっちょいいヒーロー像」というものがあった。それは思春期の頃もそうだし、大人になってからも「こうゆう大人がかっちょいいのだ」という ざっくりとしたイメージみたいなものがあって、なんとかそれに近づこうとしては失敗したり…
普段おしゃべりしているとすごく面白い人なのに 文章を書かせると、とたんにつまらなくなる人がいる。こういう人の心の中には 「文章を書く時は、賢そうに書かなくちゃいけない」 という変なブレーキがかかっているように思う。それが彼や彼女の本当の魅力を…
しばらくブログ書いてなかったせいか、 色々と考えていることが溜まっているのでさらに連投。 さっきのクリエイター話の続きなのだが、 ではどんなクリエイターなら生き残れるのか、 ということについて言及していなかった。以下は、あくまで僕が試している…
僕の通っていた中学校は、それはずいぶん荒れた中学校で、 入学した日にトイレに行ったら3年生たちが当たり前のようにタバコを吸っていて まったく状況が理解できぬ中で、これはしかし知らぬフリしてやったほうが 彼らにとっては都合がよかろうと、何食わぬ…
「クリエイターに無報酬の仕事を奨励する」ような話が はてブの中で、今年に入って少なくとも2件は話題になっていた。「デザイナー募集、無報酬」で批判殺到の天王寺区、謝罪文を掲載 - ねとらぼ クリエイターは無報酬で協力? 金銭的にクールジャパンな秋…
今日、先輩(本厄)がBRUTUSの「あたらしい仕事」特集号 http://magazineworld.jp/brutus/752/#/tab_mokuji を買ってきて、これをやるよ、と渡された。別にそんなもん見なくてもいいと思ったんだけど もらえるものはもらっておこうと受け取ると、彼は言う。…
ちょっと困った人がいる。すぐに物事をネガティブにとらえる。 新しい仕事の話があっても、それがうまくいかなかった場合の リスクについて、いつまでもウジウジと言い続ける。そしてさんざん文句を言った挙句、仕事の依頼主が あ、だったらもういいです・・…
僕の実家には、僕が子供の頃に遊んでいたおもちゃや本がいくつか残っていて 自分が遊んでいたウルトラマンとバルタン星人のソフビを戦わせている 息子の姿を見ていると、なんだか不思議な気持ちになる。絵本や児童書も、意外とキレイな状態で残っているので …
僕の場合は、自分の仕事の一部として、書くことや伝えることが 要素として組み込まれているので、公私を分けるのが難しい。もっと言えば、僕はコピーライターという仕事をすることで 自分の色々な欲望が一度に満たされると思っていたのだけど 実際にコピーラ…
僕にとっては、このブログは自分語りの場所なので 当然のごとく、自分の言いたいことだけを書く。 できるだけ読みやすい文章にしようとは努力しているし 読んでもらえる人がいるのはとてもうれしい。しかし、結局、自分のことだけを書いている。その理由は色…
僕はNPOとか慈善活動とか(この2つは全く違うものだけど)いう言葉に すごく抵抗があって、それは結局、人間は利己的に動くものだという 経済学の大前提が、何かの怨念のように僕を縛っているからだと思う。だけどまあ本来、人間というのは神と悪魔を両…
これが、今日のお題である。色々あって、時間が空いたので、たまにはお昼にブログを書いてみようとして、ふと思った。 ブログは昼に書くべきか?夜に書くべきか? *お昼にブログを書く良さ 基本的に日中は仕事でバタバタしているし、昼休みの時間なんてロク…
*自分を疑ってみる ブログというのは、記事を書いているあいだは誰からも反論や意見がないのでつい自分の書いてることは全て正しいと思いこんで、どんどん書いてしまう。 まして、書いたり表現したりすることを仕事にしてる僕らの場合、自分を肯定するため…
*はてなブックマークのことについて 最近、はてなブックマークのデザイン変更について 色々と議論があるけれど、僕が思ったのは そんな表面的な変化だけで、賢明な「はてなー」たちが 躍起になるなんて、本当にはてブってすごい存在なんだなあ、とか 新規ユ…
今からすごく当たり前のことを書くので、面白くなかったらごめんなさい。 最近、僕はようやく「自分を半人前のままにしておく」ということを覚えはじめた。それまでは、「早く一人前にならなくちゃ」という意識ばかりが強かったのだけどあきらめというか、開…
コンテンツ、という言葉が今のような意味で使われ始めたのは意外と最近のことで、メディアという言葉が浸透して、かなり経ってからよく使われるようになったみたいだ。 よく考えれば当たり前の話で、メディアという乗り物が先に知られるようになりそのあとで…
僕らは物心がついた頃から、進むべき道を知っていたと思う。ひらがなを全部読めるようになればいい。 小学校に1人で通えるようになればいい。 スポーツや受験でライバルを競い合えばいい。 就職してお金をもらえばいい。 結婚して幸せになればいい。 家族に…