2013-01-01から1年間の記事一覧

明日の僕は、今日とは違うことを言うと思う。

なんだか、面白そうなことになっている。 id:yarukimedesuさんの an・anの女子力終了・「呼ばないで」って、お前らが女子を自称しだしたんやないかい! - ナカノちゃんねる 女子力を測る一つのバロメーターとして「an・anに特集される」というのを上げてまし…

平和と混乱をもたらす、究極の呪文。

さっきまで、ひどく混乱していた。 感想をブログで書いてもらえると喜ぶグループ - はてなブログ グループに参加されたid:lunasaurusさんの、このエントリを読んだ。エジソンの名言「天才は1%のひらめきと99%の汗」を検索エンジンに例えて考察してみた。 - 2…

脇役は、突然やってくる。

なかなか面白い話になっている。 まずは陸マンボウさんがあなたはあなたが欲しているものの正体を正しく理解しているだろうか - 陸マンボウのブログの中で、こんなことを書いた。 僕の思考というのは、恐らく一般的な、引用した記事で言う「みんな」からはか…

戻れない昨日と、究極のエゴ。

最近、「結婚とはするに値するものなのか?」という議論がはてなユーザーの中で盛り上がっていたけど、もう結婚してしまった僕としては、非常に不利な立場なので、傍観すると決めている。だって、結婚ってイイですよって言えば反感を買うだろうし、しないほ…

ええか、一回しか言わへんから、よう聞きや。

あんた! そうや、そこの「ぶろぐ」ばっかり書いてるあんたや! ええか、あんた、もう二度と言わへんから、よう聞きなはれ。 ええこと教えたる。 あのな、まずな、id:bit8さんちゅう人がみんなにウケるのに個性的であってはならない理由 - 8bitゆうエントリ…

武器を捨てよ、ブログを書こう。

id:exodus_nowさんの誤配されてくる「ことばの力」は信じることができるときもあるかな、って - 運動する。書く。呼吸する。を読んだ。 かつての朝日新聞さんのコピーの中の「言葉の力を信じている」という主張に対して、別の方の「言葉の力を信じない」とい…

答えを出すことだけが、答えではない。

今年引退した、元銀行マンと飲む機会があったのだけど、そこで、ややショッキングな言葉を聞いた。 あんまり文脈は覚えていないんだけど、広告業界にしても、他の業界にしても、まあ市場規模はあるけど結果的にはたいした純利益を生み出してないような業界、…

もっと、自由に死んでいきませんか。

池田仮名さんの ノンジャンルブログでありたいのだ〜「勝つ事」よりも「勝ち方」に拘ってしまうアマチュアブロガーの勝利条件 - 情報学の情緒的な私試論β を読んだ。 ブログに自分の書きたいと思うことを書いて、ちゃんと拡散できたり、あわよくばお金も儲け…

決断しないという、世にも恐ろしい挑戦。

ディナーの店を決められない男について - hellohana!!id:hellohanaさんのこのエントリを読んで、 今日もあいかわらず男女の間の誤解は、 生まれ続けているんだなあと思った。 男性がディナーの店を決められないと、 氏の中では、以下のように心が動くそうで…

みんなは一体、どこへゆく。

感想をブログで書いてもらえると喜ぶグループ - はてなブログ グループ にちょっとずつ広がりが出てきた。 まあそれぞれが好き勝手に使えばいいので、 僕も勝手にこれからのことについて、考えてみる。 感想グループは、基本的には他人の感想をきっかけにし…

もう一人の自分の、みつけかた。

ブログにおける人格について、ちょっと考えていた。世の中の多くの出来事に対して、 人は一貫性を求められる。それがこの世の不幸のはじまりであって、 人間というのは色んな面があったり、 常に考えが変化していくのが当たり前なんだから、 「そうじゃない…

拡散の先にあるもの。

何らかのコンテンツをなるべく多くの人々へと拡散する、という行為は、僕の普段の仕事そのものであるのだが、最近は、そういうことを考えるのに疲れるようになってきた。 一体どういうことなんだろう、これが年を取るというものなのかな、とも思うけど決して…

僕は、弱い。

id:e_pyonpyon21さんのエントリを読んだ。なじめないとき、どう生きるか・001 - 落ち穂拾い孤独な人に対して、孤独であっても立派に生きていけるよ、と言えるだろうか、という問いを投げかけている。 不遇を託つ人に向かって、あなたを受容してくれる個人…

ブロガーは、しゃべるのもうまいのか?

先日、とあるプロブロガーの方と話をしていた時に、ブログのイメージと違って、すごく聞き上手な方だなと思った。 それで、僕がそう伝えると、彼はニッコリ笑ってこう言った。「言いたいことはほとんどブログに書いているので、特に話すことがないんですよね…

面白いことが、起きている。

さて、感想をブログで書いてもらえると喜ぶグループ - はてなブログ グループでは、次々と興味深い事件が発生している。 まずはこのid:bulldraさんのエントリ。 郵便的コミュニケーションとネットバトル〜『感想をブログで書いてもらえると喜ぶグループ』に…

感想を書いてもらった感想を書きます。

昨日、自分のブログの感想を、ブログで書いてもらいたい宣言を、はてなブロググループを通してやってみたら ブロググループを、作ってみた。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。 さっそく3名もの方からブログを通して感想をいただいたのでその感想を書いて…

ブロググループを、作ってみた。

グループとか集まりとかいう言葉は、基本的に好きではない。それは敵と味方を作り出す可能性のあるコードだからだ。 ただ、はてなブロググループは、単純にブログとブログをつなぐだけの機能だし、何もかもがオープンなので、意思表示をする方法として、使っ…

感想を書くということの恐ろしさと、かけがえのなさ。

すっかり遅くなってしまったけど、id:kamuridoさんのエントリについて、感想を書こうと思う。 表現の海 - おれ文庫 というのも、以下のような宣言を勝手にしてしまったからである。 じゃ、あとで書きます! / “表現の海 - おれ文庫” http://t.co/gVh2gIOBG7—…

表現者にこだわるのはやめよう。

僕は長い間、表現者という仕事や立場にこだわり続けてきたが、今は、もう自分が表現者であるかどうかにとらわれるのはやめようと思っている。偶然、自分が得意だったり時間をかけてきたりしたのが言葉や映像を考える仕事であっただけで、それが世の中に必要…

はてなユーザーであること自体が、ライフハックかもしれない。

今日は色々とむしゃくしゃしていたのだが、 太陽のせいにして犯罪に走ることもなく なんとか気分よくクロージングできそうなのは すべては、はてなをきっかけに知り合った人々のおかげである。 ★ ぺんぎん氏のようにリアルはてなが縁になってる人もいるし、 …

国民の身体が一番大事。

僕は体力に自信がない。歩くとすぐに疲れるし、徹夜するとだいたい風邪を引く。で、そうなると気分が滅入るので、アイデアが思いつかなくなる。僕にとっては、アイデアを生む最大の秘訣は「機嫌のよさ」なので体力の低下は、文字通り致命的なのだ。★身体と心…

第三の男

id:shiraber氏が、やってくる。 お互いに忙しくて、少しの時間しか会えないけど、インターネットのおかげで(そして氏の人並み外れた行動力のおかげで)気が向いたときに、気ままな意見交換をしあえるので、会わないあいだにも色々と自分の考えが進んでいっ…

接点からしか、はじまらない。

なんだかよくわからない縁で読みはじめたズイショさんのブログ。この方の、あるエントリの中で実名と匿名とネット議論の話について覚書 - ←ズイショ→「実名だろうとHNだろうとIDだろうと 一定期間以上ひとつのキャラクターとしてなんか言ってて 質量とか…

信念は、本当に必要か?

良い子のサラリーマンが大好きな童話の一つに、理念を持てとか、信念を抱けとか、熱い想いを燃やせとかいうのがあって、そうゆうものがない人間は生きていても意味がない的な話が好んで聞かれたり読まれたりする。しかしまあ僕に限っては、信念なんてものは…

チャンスが、来た。

誰でもそうなんだろうけど、僕の人生は上昇と下降を繰り返してきているのでまあ、今は上昇気味だとか、落ちる傾向にあるなとか、そういうのが少しはわかるようになってきた。 そういう意味で言うと、僕は今は完全に下降中である。 これは別に悪いことでも良…

僕は何も得ていないし、だから何も失っていない。

仕事をしていると、色んな技術や知識や知恵が身についていく。 だから僕はつい、多くのものを自分の力で獲得してきたと勘違いしてしまう。しかし、そういったもののほとんどは先人たちの行動の蓄積でしかないし、どれだけオリジナリティがあると思っていても…

権威や権力との、付き合い方。

先に結論を言うならば、権威や権力に近づく場合は、明確な目的を持っていれば大丈夫だ。 逆に言えば、そうでない場合は、近づかないほうがいい。 ★ 僕らは、権威や権力というものは属人的なものだと、つい勘違いしてしまう。それは有名な先生とか偉い社長と…

生温かい世界は好きですか?

『慶次郎縁側日記』という小説がある。高橋英樹さんが主演でテレビ化もされたので、 ご存知の方もいらっしゃると思う。 主人公の森口慶次郎は江戸の同心(いまの刑事みたいなもの)で、 とある事件をきっかけに引退を決めて隠居生活を始めるんだけど、 お節…

人の心の正体とは。

ひとつ告白すると、僕はクリエイティブディレクターであるにも関わらず、 ものづくりというものに、それほど情熱を抱いていない。 その先にいる人の反応や、心がどう動いていくか、そればかり見ている。 僕には決して「人を動かす」なんて大それた野望はない…

装置と、日常。

当たり前だが、広告コンテンツを盛り上げるために、クリエイターは色々と工夫をする。いきなりタレントやアーティストや音楽などの「客寄せ」に頼るのは邪道で、だいたいは、紹介する商品やサービスや人の中にある個性を手がかりにして、表現アイデアをはば…