できること以上のことを考えても、今はしかたない。

・今週は、他の地域に行って仕事したり、大阪でイベントを開いたり、新しい試みをはじめたり、とにかく色んなことに取り組めた一週間だった。

・たくさんの人たちの気持ちに支えられているなと実感して、本当にありがたい毎日だ。

・にも関わらず、モヤっとすることもいくつかあった。

・スピードを優先するあまり、つい一人で動いてしまって、うまくいったことも、いかなかったことも、その場で他の人たちと共有することができていない。

・もともと一人で行動しがちなのだが、それではなかなか物事が進まない。

・ソロプレイしがちな人間でも、仲間の輪を広げやすい良い方法はないか、と思ったりする。

トップダウンでなんでもかんでも決めたがる人は好きではないが、そういう人の気持ちがわからなくもない。

・ただ思うのは、途中で離れていってしまう人たちを引き留めようと苦心するよりも、はじめから関心を共有できる人を一人でも増やすほうが手っ取り早いのではないか、ということ。

・手をかけ、心を砕き、寄り添うのは、家族だけでいっぱいいっぱいだとも思う。

・今、世の中は人の時間を奪い合っている、というけれども、本当にそうだろうか。

・実際は、その人が時間と労力をかけてもいいと思える気持ちを奪い合っているのではないだろうか。

・つまりは、世の中は愛の奪い合いをしているといってもいい。

・しかしまあ、はっきりいって、ぼくにとってはそんなことはどうでもいい。

・愛したいものを愛し、進みたい道を進み、できることをやる、それだけだ。

・人間には向き不向きがある。

・少なくとも、後ろを振り返りながら、色んなことを丁寧に調整していくような生き方は、ぼくには向いていない。

・ぼくはぼくにできる生き方をする。ただそれだけだ。