犬だって言いたいことがあるのだ。

ものごとをひとつ先に進めるアイデアについて考えています

報酬は、その瞬間に与えられている。



最近、とりあえず行動する、
ということを特に意識して生活している。

もともと僕は、ものぐさで
ダラダラと頭の中だけで考えて
何かやった気になるほうなので、
それをちょっとやめたいと思ったのと、

エージェンシーの悪い癖なのか、
クライアントの後押しがないと
何にも行動にうつそうとしない自分を
本当によくないなと感じてるせいだ。


しかし、いざ行動を先に起こすと、
まあとにかく色んな問題が出てくる。

考えてから行動した場合は、
必要以上に想定リスクを数えているが、
そういうことを端折って動くと
そりゃ不具合はある。

でもまあ、自分の仕事の範囲については
何とかカバーできるもんだし、
そうでなくても、それなりになんとかなる。
もういい大人だし。
イヌだけど。


ところで、そうやって自分から行動を起こす時でも、
誰かに頼まれて行動する時でも、
それがうまくいかなかった時に、


こんなに頑張ったのに、なぜ?


という気持ちになることがある。

僕はこれが色んな不幸の原因だと思ってる。

当たり前だが人は努力に対して見返りを求める。

それは叶う時もあれば、そうでないこともある。

しかし、大抵の場合、その見返りは与えられて当然だと思ってしまう。

その連続が不公平感や徒労感を生む。

僕はこんなにやってるのに、
なんで報われないのか?



しかし、これは間違った認識だ。



僕らには、実はもう報酬は与えられている。

それはすぐに、与えられる。

この、一体どこへ向かっていいかわからない世界の中で、
とりあえずの一歩というものを
自分の意志であれ、他人の意志であれ、
進めることができた、という報酬。

それが気に入らなければ、
もう一度、別の一歩を行けばいい。



人が行動を起こした時、
その人はすでに成功をおさめている。

自分の心という、頑固で意地悪で
臆病な、しかし頼りになる相手を
口説いて、その気にさせたという、
大きな成功を。