本当かどうかはわからないが
人類が火星に移住する計画があるらしい。
とりあえず火星から始めるか。太陽の寿命が尽きる前に、何か方法考えなきゃいけないからなー / “「火星に8万人移住」の計画 米宇宙ベンチャーが発表―中国報道 (毎日中国経済) - Yahoo!ニュース” htn.to/MZzn82
— いぬじんさん (@inujin_) 11月 30, 2012
僕はこのニュースが真実かどうかなんて
けっこうどうでもよくて
そうか、そういうことが普通にニュースとして
注目されたりする時代が来てるよなあと
あらためて思った。
何を隠そう、僕はなぜ人類が生かされているのかという
色んな科学が追い求めている答えを、実は知っているのである。
それは
「太陽が滅亡してからも生命システムを維持することは可能か」
どうかという、壮大な実験のためである。
★
太陽の寿命はあと数十億年らしいけど
それよりも先に赤色巨星化していく太陽に巻きこまれて
地球も火星も消滅してくらしいのだ。
それを聞いてしまうと、な~んだ、どうせ人類なんか
(あるいは地球なんか)滅亡しちゃうんだな、
まあ、自分はその頃にはいないからどうでもいいけどさ、
という感想を多くの人は持つだろう。
しかし、これは
「オレもさ、もうどうせ死ぬんだから
後に残していく子供とか孫とかどうでもいいけどさ~」
という態度とほとんど変わらないんじゃないか。
さんざん、上の世代を老害扱いしている僕らであるが
長い目で見れば、それと同じなのである。
そして、人類の全てがそう考えるようになった時点で
この実験は失敗のうちに終了する。
それをどうやって回避して
どうやって太陽の膨張から逃れるか
方法を考えるためだけに人類は生きているのである。
★
まあ、もちろんこれはたとえ話でしかない。
人類が生きている目的は
第三次世界大戦を止められるかどうかの実験のためでもいいし
環境破壊による滅亡を避けられるかどうかの実験のためでもいい。
とにかく、これから来るべき危機に対して
どう乗り越えていくのか、それを考えて実行していくことが
人間が生きている意味なのだと、僕は思っている。
そして、そのカギを握るのは
「人は、自分のことと同じかそれ以上に、他人を愛することができるか」
にかかっている、というのはかなり暴論ではあるが
けっこうリアルなところじゃないかなと
僕は思っている。