まだアイコン反映されてないけど・・・まあいいや。
お金払ってないし。
というか、僕は
「こっちは金払ってるんやぞ!ちゃんと対応せんかい!」
という態度がとっても苦手である。
お金を払っているからといって
周りの人々が汗を流しながら走り回ってる姿を見ながら
涼しい顔でいられるハートの強さを持ち合わせていないのだ。
そんなチキンな僕なので、自分の私利私欲のためだけに
人とお付き合いをするということも、すごく苦手だった。
汚らしい、恥ずかしい行為だとすら思っていた。
だから、友達とよべる人間は2人だけで
彼らとも年に1、2回会えたらいいほうだった。
ところが、最近は、どういう心の動きなのか
自分の利益のためだけに、人に近づくことに
抵抗がなくなってきた。
「実は、以前からあなたの取り組まれているお仕事に興味がありまして
ぜひ、これをきっかけに、お付き合いさせていただきたいです」
などと平気で言ってしまう自分がいる。
年をとって「こすれてきた(知りあいの作家さんの口癖)」のもある。
でも、それ以上に、僕は気づいてしまったのだ。
相手に対して「下心がある」と伝えることは
そんなに悪いもんじゃないということ。
そりゃあ、売れっ子のタレントさんや
お金を持ってそうなクライアントに対して
下心たっぷりに近づいても
相手も「あ~うっとうしいな~」と思うかもしれない。
しかし、本当に自分が相手の取り組んでいることに
魅力を感じるなら、それを素直に伝えるのは
けっこう気持ちのいいことだったりする。
「あなたが必要です」って伝えることは
恋愛以外でも、ちょっとドキドキして
けっこう楽しいことだったりする。
それで受け入れられなかったら
さっさとあきらめれば、いい。
結局、自分が楽しいかどうか。
そんなわけで、最近は僕には
うわべだけの友達もけっこういる。
でも、不思議と、彼らとの友情も感じる。
物事は、思っていたよりも
キレイサッパリ割り切れるものでもないなあと
よく、思う。