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犬だって言いたいことがあるのだ。

ものごとをひとつ先に進めるヒントについて考えています

同じ口が、別のことを言うぜ。







あのね、以前に自分が言ってたことと違う考えを話したりすると、どの口が言ってんだよ的な怒られ方とかすることがよくあるけど、それって仕方ないんじゃないかなって思う。

男子三日会わざれば刮目して見よ、っていうけどさ、別に男子とか女子とか関係なく、みんな色々あるから三日間、毎日会ってたとしたって変わり続けるんですよ。

それをさ、信念がないとかこだわりがないとか非難するよりもね、おう変わったねえ!正確にはまだ三営業日も経ってないのに、もう変わった!変わった!あんよが上手!あんよが上手!ってほめてほしいわけですよ。

あんだって?

あんたはいいけど、お医者さんとか命に関わる仕事してる人がそんなこと言ったらヤバイでしょって?
いや~わかんないよ~お医者さんだってさ、診察した後にしまったな~あの患者さん、風邪って言っちゃったけどよく考えたら違う病気かもしれないな~、だけどまあ今更違うこと言ったら誤診だ!誤診だ~!って騒がれちゃうかもしれないし、症状軽いから大丈夫っしょ!うん、大丈夫!!ハイ、次の人どうぞ!なんて心の動きをしないと言い切れる?

何?お医者さんをバカにしてる?いや、全然してません、してませんよ。

だけど、考えてみなさいよ、お医者さんだって自分の考えを改めることを許されていれば、もっと自分の仕事に専念できると思うのよね。

あれって本当に風邪だったのかなとか、別の病気だとしたらどういう可能性があるかなとか、後でちゃんと調べて患者さんに連絡して、ちょっとあなた、これ改めて考えてみたら鼻風邪じゃなくて昨日食べたとってもフルーティーでおいしくいただいたブドウの皮が鼻の穴につまってるだけだと思うのよねと、すると、そう言われた患者さんがあら先生そうなんですね、あ、本当だ、ちょうどいま鼻から出てきましたわ、言っていただいてほんと助かりましたわ、いやあ先生っていつもアレって本当に正しかったのかなって考え続けて変わり続ける方なんですねえ、マジ素敵って、そういうリアクションされたら先生もっと頑張ると思うよ。
もっといい治療ができるように努力を続けようって思うよ、すげー無責任だけど。

つまりオイラが言いたいのはね、人間っていうのは常に変わり続ける存在であるし、おまけについさっきまで思っていたことと全然違うことを言っちゃったりやっちゃたりするんです、自分でもそれがなぜだか全然わかんない状態のままに。

だからねえ、あんまし1人の人間の言ってることを重くとらえないほうがいいんじゃね、って思うし、その人の言葉を信じるんじゃなくて、人間そのものを信じてあげることのほうが大事だと思うんだよね。

あのさ、そうやって自分を丸ごと、ざっくりと受け入れてもらえると、なんだかうれしくなっちゃって、そしてホッとしちゃって、それなりに頑張る気がするしさ、なんだかめちゃくちゃな行動をとっていたとしたって、最後の最後では帳尻を合わせてくると思うんだけどねえ、それが人間だと思うんだけど、どうなんだろうねえ。

まっ、そんなことを言うためだけにいつもと違う口調になっちゃったアタシを一体これから、どうしてくれるんだい?


答えは簡単でさ。


丸ごとざっくり受け入れてくれたらいいわけなのよ。