犬だって言いたいことがあるのだ。

ものごとをひとつ先に進めるアイデアについて考えています

仕事で、韓国に行ってきました。

 

 

 

 

はてなブログの更新が

しばらく止まっていたのは

韓国に撮影に行っていたからなのだが

その詳細をここに書いても

仕方ないかなあと思っていた。

 

そもそも、かなり不本意な経緯で

韓国に行くことになったものだから

書いているうちに愚痴っぽくなっても

いやだなあと思っていた。

 

でも、いくつか気づいたことがあって

それは、そういう不本意な状況の中で

仕事していたからこその発見かもしれないので

ちょこっとだけ書いておきたい。

 

 

治安は全然悪くない。

i-phoneをカフェに置き忘れても

誰かがすぐに気づいて

走って届けに来てくれた。

 

旅行者が気をつけないといけないのは

詐欺やひったくりよりも、車による交通事故だ。

ものすごいスピードで突っ込んでくる。

でも運転はうまい。

運動神経、いいんだと思う。

 

 

つまんない冗談でも、すぐに笑ってくれる。

それは僕らがお客さんだから、ということが

多分にあると思うけれども

それを差っ引いても

面白い話や、冗談が好きな人が多い気がする。

 

あと、おばちゃんたちは、

関西のおばちゃんたちとすごく似てる。

人の話を全然聞かずに、ぐいぐい来る感じ。

邪魔な人はどんどん手で押しのけて進む。

ヒョウ柄の服が多いところも似てる。

みんな短髪でパーマ。

あと、やたらとショッキングピンクのジャージが好き。

 

 

みんな、すごく気が短い。

すぐに怒る。

でかい声で、よくギャアギャア言い合いをしている。

で、次の瞬間、普通に戻ってるけど

こっちは立ち直れないでいるので

ちょっと調子が狂う。

 

その一方で、すごく物静かで穏やかな人もいる。

で、すぐ怒ったり、いつもイライラしている人たちの

ストレスを、静かに無効化していく。

 

たぶん、そういう人たちがいないと

やっていけない構造に

なっているような気もする。

 

 

まあ、細かい違いは色々あるんだけど

おおむね、日本で、特に大阪で

生活している人間にとっては

そんなに違和感はなかった。

 

仕事のやり方とかもほとんど同じで

気の配り方とかもそっくり。

ミスの仕方とかも、そっくり。

 

これほどまで、 僕たちと

似たような人々が住んでいる国は

他にないようにも思った。

 

広い世界の中で

一番理解し合いやすい人々がいる国。

 

もっと仲良くしたらいいのにな、と

素直に思った。

 

 

ソウルで生きるのはとっても大変だそうだ。

受験戦争を勝ち抜いて、良い大学を卒業しても

安定した仕事を得るのはすごく難しい。

だからソウルの若者はアメリカや日本に渡って

MBAやら語学やらを習得するために努力する。

もちろん、みんながみんなじゃないけど

学生の頃から自分の人生のビジョンがあって

こんな風に生きたいと、ちゃんと設計する。

 

それは、志が高いから、とかじゃなくて

そうじゃないと、生きていけないから、らしい。

 

おまけに、受験勉強をするためには

すごくお金がかかるので、富裕層以外は

母親がパートやアルバイトで

子供の学費を捻出するのは当たり前らしい。

 

 

撮影の準備をしていた頃は

もう、イヤでイヤで仕方なかった韓国の仕事。

 

無事に撮影を終えて

別れの挨拶もそこそこに

飛行機に乗り込んで

窓からソウルの夜景を見たら

急にさみしくなった。

 

旧友の家に遊びに行った

帰り道とちょっと似ていると思った。